紅秀峰の特徴とは?佐藤錦との違いや収穫時期、主な産地もご紹介!【最新版】

さくらんぼ、紅秀峰(べにしゅうほう)の特徴が知りたい!佐藤錦とどう違うの?収穫時期や美味しい紅秀峰の産地も知りたいな。
こんな方に向けた記事です。
サイト運営者情報


- 国産農産物・魚介類の産直サイト
- すべての商品が産地直送
- 生産者が運営に携わっており、食べることが向上心ある生産者の支援に繋がる
これらが特徴の産直サイト「エコチョク」が運営しています。
エコチョクでは、さくらんぼの生産量日本一である、「山形県産のさくらんぼ」を販売しております。
今回は、さくらんぼ農家さんに伺った内容をもとに、紅秀峰について解説していきます!
さくらんぼ紅秀峰(べにしゅうほう)とは?特徴と収穫時期について


紅秀峰は、山形県で開発されたさくらんぼの品種で、6月下旬から7月上旬に収穫される晩生種です。
酸味の少ない濃厚な甘味と、果汁たっぷりでジューシーな食味が特徴。
1粒10g前後と大粒で、食べ応えがあるのも魅力のひとつです。
果肉が硬く高温にも強いため、日持ちが良く、お中元などの贈答品としても人気があります。
さくらんぼ「紅秀峰」の生産地はどこ?
- 山形県
- 山梨県
- 北海道
上記が主な紅秀峰の産地です。
特に山形県は、紅秀峰の栽培面積の8割以上を占める日本一の名産地です。
山形県が名産地である理由は、その気候。夏は暑く、梅雨の時期も雨が少ない「空梅雨」になる傾向があります。高い山々に囲まれていることで、強風が吹きにくいのもポイントです。
そんな山形県で、「佐藤錦」と「天香錦」を交配して開発されたのが、「紅秀峰」です。
さくらんぼ「紅秀峰」と「佐藤錦」の違いはなに?


紅秀峰と佐藤錦の違いは、ずばり「収穫時期」「果肉」「食味」「日持ち」の4点です。
どちらも美味しいさくらんぼですが、お好みや目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
紅秀峰 | 佐藤錦 | |
---|---|---|
収穫時期 | 6月下旬~7月上旬 | 6月中旬~下旬 |
果肉 | 硬めで歯ごたえがある | 柔らかく果汁が豊富 |
食味 | 糖度が高く酸味が少ない 濃厚な甘味 | 甘酸のバランスが良い さっぱりとした甘味 |
日持ち | 日持ちが良く 贈答品にも最適 | 日持ちが短く 過熟になりやすい |
紅秀峰の特徴とは?佐藤錦との違いや収穫時期、主な産地もご紹介!まとめ


今回は、さくらんぼ農家さんに伺った内容をもとに、さくらんぼの高級品種「紅秀峰」についてご紹介しました。
大粒で、濃厚な甘味が特徴の紅秀峰。濃厚で甘いさくらんぼがお好きな方は、ぜひ一度召し上がってみてはいかがでしょうか。