紅秀峰と佐藤錦の違いとは?美味しさ・値段・日持ちなど項目別にご紹介!

さくらんぼ紅秀峰(べにしゅうほう)と佐藤錦(さとうにしき)の違いが知りたい。どっちが美味しいのか、どっちが高いのか教えてほしい!
こんな方に向けた記事です。
サイト運営者情報


- 国産農産物・魚介類の産直サイト
- すべての商品が産地直送
- 生産者が運営に携わっており、食べることが向上心ある生産者の支援に繋がる
これらが特徴の産直サイト「エコチョク」が運営しています。
エコチョクでは、さくらんぼの生産量日本一である、「山形県産のさくらんぼ」を販売しております。
今回は、さくらんぼ農家さんに伺った内容をもとに、紅秀峰と佐藤錦の違いについて解説していきます!
さくらんぼ佐藤錦と紅秀峰の比較【食味・日持ち編】どっちが美味しいの?


「佐藤錦」と「紅秀峰」は、山形県を名産地とする高級さくらんぼです。
どちらも高い人気を集める品種ですが、その味わいや日持ちなど、異なる特徴を持っています。
佐藤錦 | 紅秀峰 | |
---|---|---|
収穫時期 | 6月中旬~下旬 | 6月下旬~7月上旬 |
果肉 | 柔らかく果汁が豊富 | 硬めで歯ごたえがある |
食味 | 甘酸のバランスが良い さっぱりとした甘味 | 糖度が高く酸味が少ない 濃厚な甘味 |
日持ち | 日持ちが短く 過熟になりやすい | 日持ちが良く 贈答品にも最適 |
ここからは、それぞれについて詳しく解説していきます。
さくらんぼ佐藤錦と紅秀峰の比較【食味・日持ち編】:佐藤錦
佐藤錦は、その糖度の高さから甘さ十分でありながら、バランスの良い適度な酸味も感じられる、上品な味わいです。
口の中で弾けるような食感と、濃厚なジューシー果汁を楽しめます。
果肉が柔らかく糖度も高いので、日持ちは短め。
温度変化にも弱いため、2~3日程度を目安に食べきるのがおすすめです。
さくらんぼ佐藤錦と紅秀峰の比較【食味・日持ち編】:紅秀峰
紅秀峰はとにかく糖度が高く、酸味は控えめ。濃厚でしっかりとした甘さを強く感じられる品種です。
肉厚で食べ応えがあり、パリッとした食感を楽しめます。
果肉がしっかりしているため、日持ちが良いのも特徴。
ご自宅用としてはもちろん、贈答品としてもおすすめです。
さくらんぼ佐藤錦と紅秀峰の比較【値段編】どっちが高いの?


佐藤錦と紅秀峰の価格相場は、下記の通りです。(サイズや品質、販売元、時期によって大きく変動します)
佐藤錦 | 紅秀峰 | |
---|---|---|
ご自宅用 | 5,000~10,000円 | 10,000円前後 |
贈答用 | 10,000~15,000円 | 10,000~15,000円 |
※1kgあたり
さくらんぼ佐藤錦と紅秀峰の比較【大きさ編】


佐藤錦と紅秀峰は、その粒の大きさにも違いがあります。
佐藤錦は家庭用・贈答用として人気のあるサイズ感、紅秀峰は大粒で食べ応えがあります。
佐藤錦 | 紅秀峰 | |
---|---|---|
サイズ表記 | M~Lサイズ | 2Lサイズ |
大きさ | 直径19~24mm | 直径25~27mm |
重さ | 6~8g | 10g前後 |
※1粒あたり
【結論】さくらんぼ「佐藤錦」と「紅秀峰」はどちらも一級品


今回は、さくらんぼ農家さんに伺った内容をもとに、さくらんぼの高級品種「紅秀峰」と「佐藤錦」の違いについてご紹介しました。
どちらも大人気の一級品種ですが、食味や食感、日持ち、大きさなど、それぞれに特徴があります。
この記事が、あなたの品種選びの参考になりましたら幸いです。