梨「幸水」と「豊水」の違いとは?それぞれの特徴と違いを解説!【農家直伝】

幸水と豊水ってどちらが美味しいの?それぞれの特徴と違いを教えてほしいな。
こんな方に向けた記事です。
サイト運営者情報


- 国産農産物・魚介類の産直サイト
- すべての商品が産地直送
- 生産者が運営に携わっており、食べることが向上心ある生産者の支援に繋がる
これらが特徴の産直サイト「エコチョク」が運営しています。
エコチョクでは、梨の生産量日本一である、「千葉県産の梨」を販売しており、20軒以上の梨の生産者さんと関わりが。
今回は、梨農家さんに伺った内容をもとに、幸水梨(こうすいなし)と豊水梨(ほうすいなし)の違いについて解説していきます!
幸水梨の特徴について


幸水は、日本梨の約40%と最多の生産量を占める、赤梨の代表的な品種です。
甘さの中にほど良い酸味も感じられ、みずみずしくジューシーな果肉と梨らしい爽やかな香りが特徴。
長年日本人に愛されてきた、梨の名作です。
詳細は以下の記事をご覧ください。


豊水梨の特徴について


日本では幸水に次ぐ生産量を誇る品種。
その名の通りジューシー果汁が特徴である他、ほど良い酸味とシャクっとした食感を楽しめます。
ちなみに豊水は幸水と発音が似ているので、区別するため梨農家さんの間では「ゆたか」と呼ばれることが多いです。
豊水の詳細は以下の記事をご覧ください。


幸水と豊水の違い【見た目編】
幸水は全体が楕円形で、お尻の方がしっかりとへこんでいるのが特徴です。
色は青みがかった茶色で、梨の表面によく見られる粒々(コルク)が細かくバラバラに散らばっています。
1玉当たりのサイズは平均300g前後です。
一方、豊水は綺麗な球体をしています。
色は黄金色のような茶色でコルクは比較的均一である他、触るとザラザラしているのが特徴です。
1玉当たりのサイズは平均350gを超え、大きなものでは500gになるものもあります。
幸水と豊水の違い【食味編】
幸水はシャリシャリとした食感を楽しめる品質で、酸味が少なく甘味がかなり強いのが特徴です。
非常にジューシーで、かじるとみずみずしい果汁が口いっぱいに広がります。
多くの方が想像する「梨らしい」美味しさを味わうことができます。
一方、豊水は比較的柔らかめの果肉をしており、シャキシャキとした食感を楽しめます。
糖度が高い品種でありながら、酸味も程よく感じることのできる、バランスの良い食味が特徴です。
こちらも果汁たっぷりで、包丁を入れただけで果汁が滴ることもあります。
幸水と豊水の違い【収穫時期編】
幸水は早生品種に分類され、収穫時期は主に8月上旬から9月上旬、早い地域では7月下旬から収穫されます。
一方、豊水は中生品種に分類され、収穫時期は主に8月下旬から9月下旬。遅い地域では10月上旬ごろまで収穫されます。
幸水と豊水はもともと完全に収穫時期がズレていましたが、近ごろは異常気象の関係で幸水の収穫時期が8月となることが多く、一部被ってしまうこともあります。
幸水と豊水の違い【値段編】
エコチョクでは幸水・豊水ともに、家庭用3kgを4,980円、贈答用3kgを5,480円~で販売しております。(北海道・沖縄を除き送料無料)
日本一の梨の生産量を誇る千葉県内でも、トップクラスの梨の名産地から、農家直送通販でお届け。
上質な幸水・豊水をお求めの方は、良ければ以下のページよりお買い求めください。


幸水と豊水の違いまとめ
今回は、梨農家さんのお話をもとに、幸水と豊水の違いについて解説しました。
どちらも日本梨の代表品種である幸水と豊水ですが、見た目から食味、収穫時期まで明確な違いがあります。
ぜひ食べ比べてみて、お好みの梨を見つけてみてくださいね!
千葉県産の幸水、豊水をお求めの方は以下のページより詳細をご確認いただけますと幸いです!

